一生懸命作った記事だとしても、ブログのルールを知らないで書いてしまっていると、読書もいないしGoogleにも認知されないという事態に陥ってしまうかもしれません。
ブログの記事を書く場合は、小論文や感想文などとはまた違った「ブログを書くためのポイント」が存在します。
これを理解するかしないかでは、読みやすさだけではなく、検索に表示されるかどうかというところまで話が繋がってきます。
今回は5年以上ブログを運営してきた経験から、押さえておくべきポイントについてまとめたので参考にしてみてください。
読みやすく評価されやすい文字数を意識する
ブログにおいて適切な文字数とは様々な意見がありますが、個人的には2000～3000文字程度の文章を書くように意識をしていいます。
これくらいの文字数にするのには２つの理由があり、
- SEO対策として
- ブログとして読みたい文字数として
SEO対策として
ブログを運営していく上で切っても切り離せないのが、Googleの検索上位に表示されるかどうかということ。
SEOは今本当に対策が難しくなり、確実にこれをすれば検索順位が上がる！という方法はないのですが、これはしておいた方が良いという方法は存在します。
その中の１つが文字数です。
Googleには専門性や信頼性を評価するという基準があり、これを満たさないと検索上位というのは難しいのが実情。
この条件に当てはめて考えた場合、文字数が少ない記事というのは情報が足りないとみなされて専門性や信頼性に欠けると判断されてしまうようです。
ニュースサイトなどで極端に短い記事が検索上位に表示される場合もありますが、基本的にはそれなりの文字数が必要になるでしょう。
試しに自分が書きたいと思っている分野の記事を見てみてください。
ほとんどの場合、2000文字程度は最低でも書いているのではないかと思います。
ブログとして読みたい文字数として
ブログの記事を読みに来る人とはどんな人なのでしょうか。
これは完全に個人的な考えになってしまうのですが、「本で調べるほどではないけど、手軽に情報が知りたい」「暇つぶしに情報収集する」くらいの人ではないでしょうか。
同じネット上の読み物でも、論文とか学術的な記事になれば話は違うのかもしれませんが、ブログとして多くの場合求められている記事というのは一般人が自分の体験を発信するような内容。
つまりサクッと読みたいという願望があるのではないかと考えています。
そうなると読んでくれる時間としては5～10分程度を想定したいところ。
分野によっては１つの記事で深く網羅した方が良い場合もあるかと思いますが、基本的には3000字程度を目安に書くのが良いのではないかと思います。
見出しを活用する
今少し大きく表示されているのが見出しです。
これは単純に項目がわかりやすくなるということだけにはとどまらない効果があります。
メリットとしては2点。
- 目次に表示される
- SEOのキーワードとして
目次に表示される
この記事の最初に目次が表示されたのではないでしょうか？
これはこの記事において見出しを設定しているからです。
見出しを設定すると細かく分けて読めるだけではなく、プラグインやテーマの機能を使うことで簡単に目次を作成することができるようになります。
SEOのキーワードとして
記事を書く上で重要視したいポイントは、検索したキーワードに記事が現れるかどうかということ。
では記事のどの部分のキーワードをGoogleが評価しているのかというと、タイトルと見出しです。
これも絶対にタイトルや見出しに含めたらキーワードが取れるというわけではないのですが、やった方が確実という方法の１つ。
タイトルがキーワードに含まれるのは想像がつきやすいですが、見出しも含まれる可能性が多くあります。
見出しにはhタグというものが設定されており、このタグの中のキーワードはSEO的に評価されやすいという傾向にあるようです。
例えばタイトルはh1タグで、大きめの見出しはh２タグとなります。
なので、見出しをつけずに長々と書き続けるより、見出しをつけてキーワードを入れた記事の方が検索に表示される可能性が上がります。
目次を大切にする
最近の読者の傾向として、目次を読んで必要な箇所だけ情報を得るという流れがあります。
これはどのコンテンツにおいても同じで、最近は長いコンテンツが好まれず、YoutubeショートやTikTokなどが流行りです。
これはブログにも同様のことが言え、今は目次や最初の結論で記事の内容を判断されてしまいます。
ですので、見出しを設定して目次を表示させておくというのは読者が素早く目的の情報にたどりつけることに繋がり、結果、読者を満足させるというメリットになります。
簡潔に説明する
ブログだけではなく、一文が長い場合読みづらいと感じることはないでしょうか？
活字に慣れている人であれば良いのかもしれませんが、基本的には短く簡潔な文章の方が読みやすくわかりやすいです。
必要な情報を必要最低限の文字数で伝える努力をしないと、読み手側が疲れてしまいます。
ストレスのない文章にするためにも、なるべくシンプルで簡潔な文章を心がけましょう。
画像を活用する
文章に自信がある人には必要ないかもしれませんが、基本的に画像やイラストがあった方が文章は伝わりやすいです。
文字というのは読み飛ばされがちなので、できるだけ画像や動画を活用することで、離脱を防ぎます。
また、自分にとっても文字だけで説明するよりも画像と合わせて文章を作った方がより具体的です。
抽象的な内容の記事の場合は画像を準備することが難しいですが、何か商品やサービスをレビューするような記事の場合は積極的に画像を使いながら書いた方がわかりやすい文章になります。
まとめ
自分自身も書き方はまだまだなところがありますが、ここまでのブロガー生活の中で気を付けてきたことをまとめてみました。
最後にこれまで読んでよかった文章についての本のリンクを貼っておくので、こちらも参考にしてみてください。
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