教員から転職するとどんなキャリアが描けるようになるのか?というのは気になるところですよね。
特に大手企業に入社することは可能なのかというところも気になるポイント。
そこで今回は僕が実際にビズリーチのエージェントと面談をして、正直なところ大手に転職が可能なのかどうかを質問してみました。


ビズリーチはすぐに転職しなくてはいけないわけではない

みなさんはビズリーチという転職サイトをご存知でしょうか。
僕はテレビのCMでよく聞くな、くらいの認識でうっすらとは認知している程度でした。
そんなビズリーチですが、いざサイトをのぞいてみるとこれまで見たことないようなハイレベルな求人がたくさん。
それこそ電通とか博報堂とか、「ここ知ってる!」みたいな企業の求人がたくさん掲載されていて、さすがハイクラス転職を謳うだけあるなと感じました。
そんなビズリーチですが、実は転職を今すぐする人だけが使うというわけでもないようです。
転職の軸を決めたいとか、転職について悩んでいる、程度の気持ちでも転職エージェントが一緒にキャリアについて考えてくれます。
今回の僕はまさにそんな感じで、「転職時期は未定だが、そのうち転職するかもしれない」くらいの温度感でひとまずキャリア相談をしてもらいました。


教育系に強いヘッドハンターがいる

エージェントには各会社によって強い領域があるわけですが、教育系に強いとか教育系も取り扱っているという会社が一定数あります。
例えば以前僕がキャリア相談をさせていただいたファンオブライフという会社はまさに教育系特化の転職サイトを運営しているほど教員からの転職に特化した運営をしていました。
そして今回僕が相談させていただいたエージェントはsincereedという会社です。

今回相談したのはsincereed

調べてみると、「めぐりあいを、人とテクノロジーの力で必然にする」をミッションに掲げた転職エージェント会社のようです。
今回キャリア相談にのってくれた方の話によると、人数的には小規模の会社なものの、メンバーの経歴はこれまで大手の人材会社で採用などの経験が豊富なようで、少数精鋭で業務にあたっているとのことでした。
大手の紹介に強い会社らしい
特筆すべき特徴としては大手に強いエージェントだということです。
話を聞いたところ、上記でも言った通り、これまでも人材業界で活躍してきた経験豊富なエージェントが多く所属しているため、取り扱える求人が大手企業も多いとのこと。
また、会社としても大手にフォーカスをしているというところで、大手の会社を狙いたい人にとっては他の転職エージェントを活用するよりよいパートナーになってくるエージェントかもしれません。
教育系への転職提案
今回は現在の僕の職業とかけあわせての相談ということもあり、軸としては下記。
- 本業のコンテンツ制作(ガジェット関係の企画とかライター)
- スケールアップしたキャリア
- 教育を絡める
みたいな感じでこれまでの経歴を混ぜたようなキャリアは何かないか、と相談しました。
いろんな可能性はあるなかで、現職と教育という分野を掛け合わせるとなると大きく2つのキャリアがあるとアドバイスをいただきました。
インハウスライター

1つはインハウスライターといって、社内専属のライターとして務めるという方法。
このキャリアは想像が簡単で、現在ライター的なポジションで仕事をしているので、その延長線上に同じ文章を書くという軸を残しつつ別の業界、それももともとの知見のある教育業界に関わっていくという流れ。
やはりマーケティング職なら教育と関われる

前回も言われましたが今回もおすすめされたのはマーケティング職。
ではどうやって大手のマーケティグ職に転職するかというと具体的な道筋は下記の通り。
現職からとりあえず受けてみる
とりあえずチャレンジってことで、業界未経験ながら玉砕覚悟で突撃する作戦。
教員だけのキャリアだった場合可能性は0っぽいが、自分でYouTubeのチャンネルを運営していることや、現職で企画などの仕事を担当して経験があれば可能性は0ではない様子。
たまたま今勤めている会社はライター的なひたすら作業をする仕事のときもあれば、企画からコンテンツ制作に関わるときもあるので、両方のキャリアを一応積めるのが魅力。
そうなるとひとまず受けるという選択肢も見えてくるらしい。
WEBマーケ支援会社に転職してから本命を受ける
堅実な手段を選ぶならこっち。
いきなり本命を受けるのではなく、別の未経験OKのような会社で働いて経歴を積んでから最終的に希望する会社に行くパターン。
エージェントの方にもおすすめされたのはどちらかというえばこちらのプラン。
今の経歴を武器にマーケティングの会社やマーケティングを支援する会社に入って実績を積むことで、教育系のマーケット職への就職を目指すという流れ。
いきなり大手は渋そうな顔をしていた

エージェントのスカウトメールみたいなものには大手も案内できます!みたいな感じで書かれていましたが、実際に僕の話を聞いたエージェントはなんとも言えない顔をしていました。
やはり中途で転職するからにはそれなりのスキルや経歴がないとキャリアアップは難しいということでしょう。
一概には言えませんが、スキルがあるのは当然として、現職でどれくらい働いているのかというのも重要そうな感じを醸し出していました。
最近は長く勤め上げなくても大丈夫、みたいな風潮がありますが、実際の採用側としては数ヶ月とか1年くらいで転職しているような人とというのは定着性不安を感じてしまうそうで、あまり印象が良くないそうです。
おおよそ2~3年勤めてからの転職の方が安心感を持って見てもらえるので、短期の離職は頑張れば可能性がありますが、基本は推奨していないようでした。
キャリア相談だけでもする価値がある

僕の場合は今転職したばかりという状況も重なって渋い顔をされるキャリア相談となりましたが、それでも受けてよかったなと感じています。
現状、自分が目指すべきキャリアや理想の生活というのが全く見えていない状態なので、その道のプロに話を聞いてもらいつつ、方向性を見つけ出そうとするだけでも価値があるように感じました。
正直なところ、教育には関わりたいものの、僕はマーケティングなんて一切やってきてませんし、マーケティングに転職したいと思えるだけの熱意もありません。
しかし、マーケティングであれば教育と繋がりやすいというのは大きな情報であり、今後選択肢になり得るキャリアではあると思いました。
このような感じで、現状は興味や関心がまったくないとしても、話を聞くことでキャリアのイメージが掴みやすくなったり、シンプルに新しい情報を知れたりすることで、相談する前より具体的にキャリアについて考えられるでしょう。
無料で相談できて求人までもらえるので、気軽に受けてみるとよいと思います。
まとめ
今回はエージェント活用2社目でした。
今後もビズリーチのエージェントを活用しながら自分のキャリアについて考えていく過程はこのブログで随時発信していきます。
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