これまでブログを5年間運営してきて、成功も失敗も数え切れないほど積み重なりました。
その中でも、「これは回避しておけば余計な時間を使わずにもう少し楽にブログが運営できたかも」という失敗がいくつかあります。
今回はこれまで僕が実際に失敗してきたことの中で、これからブログを始める人には避けて欲しい失敗例を紹介していきます。


コンセプトが曖昧だった

ブログを始めるときは慎重にならなければならないということを運営していく中で少しずつ思い知りました。
ブログ開設当初はどんなブログにしていきたいとか、何が得意とかもよくわからなかったし、とにかく書くということを優先しすぎて、雑記ブログとしてスタートしてしまいました。
ですが、ブログというのは何かの情報に特化している方が読まれやすいし認知されやすいということを運営していく中で実感することに。
ですが、このことに気が付くころにはかなり運営歴も長くなってブログもそこそこ大きくなってしまっていたので引き返すことはできませんでした。
10年くらい前であれば雑記でもブログ運営自体がめずらしかったので、アクセスも稼いで収益を出せたかもしれませんが、令和の現在ブログを収益目的で運営するのであればコンセプトを明確にして、専門性のあるブログ運営をする方が無難です。
キーワードを気にしなかった

開設当初は書きたいことを書くだけなので、あまりキーワードを調べるということも、意識してキーワードを入れ込むなんてこともありませんでした。
ですが、記事を検索で上位表示させてアクセスを稼ぎたい場合は、キーワードを選びと検索ボリュームなどを考慮する必要があります。
検索ワードがあまりにも人気がないとそもそも検索されないのでアクセスがない。
また、適切なキーワードを記事の適切な部分に入れることができていないと、自分が意図している検索ワードでヒットしない。
最低限キーワードや検索の仕組みについては勉強しつつ記事を書くべきでした。
他ブログの研究をしていない

憧れのブロガーさんはいたので参考にしながら記事を書いていたつもりですが、参考が甘すぎました。
開設当初に書いた記事を読み返してみると
- 文章が長い/短すぎる
- 目次を意識していない
- 画像の大きさが不自然
- 構図が変
挙げればキリがないほど。
文章が拙いのはしょうがないことかもしれませんが、文章の長さや行間のサイズ感とか写真の大きさなど、見てわかって真似できるところはどんどん参考にした方が良いと感じました。
内容は書いてく内に高めていくとして、見栄えが悪いと自分もやる気無くしてしまうし、読者も離れてしまいます。
有名なブロガーや読みやすいブログには必ず理由があるので、もっといろいろ読んで研究して自分のブログに落とし込めば削除したくなるような記事を作らずに済んだかもしれません。
SNSと連携できてない

これはいまだに頑張りきれていないので、要反省ポイント。
ブログと各種SNSなどとの親和性は最高です。
正直やらなくては大損というレベル。
- 原稿としてYoutubeの動画に
- ポイントを画像化してInstagramに
- 要素を抽出してXに
ブログは1つの記事が長い分、ブログを細分化するだけでも各種SNSに投稿することができます。
また、そのままブログのリンクを投稿するだけでも、各媒体からの集客が見込めるためアクセスアップに繋がります。
実際にトレンドなどに上手く乗れると、Xから1日で200回以上アクセスがある、なんてこともありました。
さらに実例を挙げると、僕が転職をしたきっかけはYoutubeの動画でしたが、Youtubeの動画を見つけてもらったのはXへの投稿だったそう。
YoutubeだけではなくXにも上げていたからこそ見つけてもらえたと考えると、同じ内容だとしても各種媒体に投稿しておく価値があります。
もっと早く始めればよかった

僕がブログを始めたのは2019年ですが、当時の時点でブログはおろかYoutuberももう遅いよね、みたいな風潮でした。
ブログとかYoutubeのことは知ってはいたけど生活と関わりがなさすぎて全くやる気も興味も持っていなかったです。
ですが、今は自分の発信媒体を持つということはどんな人にとってもやっておいて損がないレベルのことだと感じています。
実際発信をして自分は仕事が変わったことを考えるともっと早くから真剣に向き合ってやっておけばよかったと思うばかりです。
それこそ比較的時間のあった大学生のときに発信をしていたら、最初の就職先から変わっていたかもしれないレベル。
人生変えるレベルの衝撃が待っているかもしれないので、迷っているくらいなら始めてみてから考えた方がいいと思いました。
まとめ
今はたくさんの情報が溢れているので、いろんな人の失敗談や成功の秘訣を知ることができると思います。
失敗しなくてはわからないこともありますが、あえて失敗しなくても良いこともあるので、情報を整理しつつ、最短で成果に繋げてみてください。
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