メディア運用で結果を出すためには目的の確立が重要|ブログとYoutubeを始めるために必要なこと

今は個人で運営するメディアの力がどんどん増してきている時代だと思います。

実際に僕も自分が運営していたYoutubeのチャンネルをきっかけに転職が決まったほどです。

ブログやYoutube、XにInstagramなど、さまざまなメディアが溢れる今、どのような方法で運営するべきなのかというと、「目的」を明確にすることが重要だと考えます。

目的がない運営は何もかもが曖昧になってしまい、無駄な失敗をしがちです。

今回は目的の重要性や目的の設定方法について解説していきます。

自己紹介
  • ワーククラフトデイズ運営者:JUN
  • 正規教員として4年半勤務。
  • 趣味として5年間続けていたブログと2022年に始めたYoutubeがきっかけで企業からスカウトされ、28歳で転職。
  • 「好き」を仕事にするための方法やブログの運営方法などを発信中。
  • 転職までの流れについては記事へ、経歴についてはプロフィールへ。
目次

なぜ目的が必要なのか

目的を言い換えるのであれば、達成したい願望やゴールであると言えます。

達成したことやゴールがないまま進みだしてしまうとどうでしょうか?

全ての行動が曖昧になり、前進しているのか後退しているのかもわからなくなってしまいます。

そのため、目的を決めるということは、運営の方針を固めることができるということです。

さらに、僕がこれまで5年間ブログを運営してきて感じた目的の大切さについて以下の2つの観点から説明をします。

最速で結果を出すため

僕のメインブログ「クラフトデイズ」は目的をはっきりと決めずに運営を初めてしまったので、かなりふわっとした運用となってしまいました。

憧れのブロガーさんみたいに活動したいな、程度の気持ちだったので、「絶対にこれに向かって頑張っていく!」みたいなゴール設定はありませんでした。

ブログの入門として、自由な気持ちで始めるということを大切にするという意味では目的をはっきり決めなかったことがよかったのかもしれませんが、成果を考えたときは違います。

結果についての意識が足りたなかったし、ブログの設計も結果を求めて運用を始めたわけではなかったので、途中から「ブログを大きくしたい」「収益化を目指したい」と思ってもなかなかその方向へ変更することができませんでした。

ゴールのありなしで、達成までの道のりの長さや難易度が変わってくるので、目的をはっきりさせた方が結果が出しやすいです。

基準を決めることができる

やることを決めるのと同時にやらないことを決めることもとても大切です。

目的と違うことをしても時間の無駄になってしまいます。

例えば、Youtubeの広告収入で稼ぎたいと思っているのに、子ども向けやアダルトな内容を選んでしまうとYoutubeの規定によって広告がつきません。

このように目的が決まると基準ができてきます。

メディア運営をしていると今後の方針や企業からの案件など、やるかやらないかを自分で決めてかなければならない場面が何度も訪れます。

その際に目的と照らし合わせて考えることで、やるかやらないかを最適化しながら進んでいくことが可能です。

達成したいことを明確にする

ではあなたがメディア運営する目的は何でしょうか?

と、急に言われても悩んでしまうと思います。

おそらく運営したいと思った理由はいくつかの要素があり、うまくまとめられないかもしれません。

そこで下記のステップを踏んで、目的に近づいていきましょう。

とにかく書き出す

まずは書き出してみましょう。

ゴールは言語化することです。

人間なかなか難しいもので、思っているだけ、考えているだけではなかなか行動に移せなかったり、考えがまとまらなかったりします。

なので、できるだけ書き出して、自分の思っていることを言語化することをおすすめします。

そして、書き出した要素を見て繋ぎ合わせたり、再度考えたりすることで目的が形になっていくはずです。

書き出す例としては

  • 転職したい
  • お金が欲しい
  • ⚪︎⚪︎を広めたい
  • 人気者になりたい
  • 経験を伝えたい

まずは単語レベルでもいいので、思っていることや願い、達成したいことを具体的でなくても良いので書き出していきましょう。

優先順位を決める

次は書き出したことに優先順位をつけていきましょう。

複数書き出した中に、「これだけは譲れない」「これを重点的に頑張りたい」など、思いの強いものがあると思います。

この順位付けをしていくことによって、自分が本当に大切にしたいことというのが見えてくるはずです。

なかなか順位付けというのは難しいとは思うのですが、ここで何が大切なのかというのを決めておかないと、後々運営方針に迷ったときに何を基準に進んでいけばいいのかが曖昧になってしまうと思います。

お金なのかやりがいなのか、はたまたバランスなのか。

必要な要素を合わせて確定

最後に必要な要素を掛け合わせて目的をはっきりさせていきましょう。

要素をいくつも出していくと重なっている部分や、どうしても譲れない部分などがあると思います。

それらを関連付けてまとめて、自分が最大限納得できる目的へと完成させていきます。

ワーククラフトデイズの場合

ちょっとした参考程度にですが、このブログの目的を決めるための要素として画像のようなことを書きました。

書き出してみると僕は「ブログやYoutubeの情報を共有したい」「自分のキャリアを記録して生活に活かしたい」というような願望があることを言語化できました。

これをまとめて目的を作っていきます。

したいこと=目的

メディア運営というのはなかなか大変な作業で、たくさんの時間もやる気もとられることになります。

だからこそ本当にしたいことや興味があることでないとなかなか続けられないと思います。

だからこそ、自分の気持ちに正直な目的の方が長期間続けられる可能性が上がるので、成果にも繋がりやすいと思います。

肝心の目的ですが、このブログの場合は先ほどの画像の要素から自分を分析すると「悩んでいる人のため」という要素と「自分のため」という2つの要素が出ました。

どちらも大切な要素ですが、どちらかというと「悩んでいる人のため」という要素の方が発信をしたい気持ちとして優先してみたかったので、こちらを重要視することにしました。

ただ一方で、自分も幸せにならないと投稿自体ができないとか明るく考えることができなくなるなどの問題もあるため、自分のためという思いもあまりないがしろにするのは良くないと感じています。

そしてそれを目的にしてみると

転職準備としてブログ・Youtubeを始めたいと思っている人に情報を提供するため

言語化、要素のまとめを経て、このような目的になりました。

これを参考にぜひみなさんも目的を設定してみてください。

私がメディア運営をする目的は「           」

まとめ

目的作りはメディア運営の基礎中の基礎であり、最も重要な土台であるとも言えます。

ここがグラついてしまうと今後の運営も曖昧なものになってしまうので、無駄な失敗を回避するためにも目的作りはしっかりと自分と向き合って行っていきましょう。

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