- 教員から転職してみたいけど、どんなキャリアを形成できるの?
- 教員以外に転職となるとどんな選択肢があるのかわからない、、
などなど、転職を考えたとしてもなかなか教員を辞めて転職に踏み切ることは難しいですよね。
実際に僕も当時教員だったときはまったく踏み出せず、転職についてはアプリの求人を眺める程度のみ。
ですが、実際には眺めているだけではなくてキャリアについて悩んでいるのであればとりあえず専門家に相談してみてしまえばよかったんです!
今回は転職サイト「ビズリーチ」で転職相談ではなく、教員としての経歴を活かしたキャリア形成はどのような選択肢があるのかを相談をしてみたので共有します!


ビズリーチは転職相談だけではない
転職サイトとしてのイメージが強いビズリーチですが、転職相談以外の活用方法もできました。
ネットで調べてみると、転職の相談以外にも自分の市場価値を調べるために活用することもあるそう。
今回僕は転職先を本気で探すわけでも市場価値を調べるわけでもなく、キャリアについて相談をしました。
これもサービスの対象で、もちろん無料。

キャリアの相談もできる

少し上で触れましたが、転職相談以外にキャリア相談も転職エージェントでは行ってくれます。
- 自分のキャリアを活かせる転職先の提案
- 希望のキャリアを築くためにはどのような職業に勤めるべきか
- 現職のなかで身につけると有利になるスキル
かなり具体的な話をアドバイスしていただけました。
僕はちょっと変わった経緯で教員からは転職してしまったのですが、そのため自分のキャリアというのがとんでもなくわからなくなっている状態だったのでか、話を聞けたおかげで自分の今後について整理できた気がします。
意外と気軽

当日の雰囲気もそうですが、面談までの日程調整もカレンダーに自分の予定を入力するだけで面談が設定されたのでかなり楽でした。
簡単に話を聞けたので、キャリア相談や転職の面接というところのハードルがかなり下がりました。
最近は転職が活発になっているということもあってか、余計な手間がかからず簡単にいろんな人に相談できるようなシステムが整っていて気軽でいいですね。
教育系ヘッドハンターも多数

ビズリーチに登録して驚いたのが、意外と教育系転職エージェントもいるということ。
正直教員は教員しかできず、他の仕事は難しいから転職はできないと思っていたのですが、教育専門の転職エージェントもちらほら見かけました。
教員でも大丈夫、のような内容も散見され、決して不可能な転職ではないのだと感じるほど。
転職サイトはこれまでエン転職くらいしか見たことがなく、そのなかだとあまり教育系の転職先がなく諦めていた部分もあるのですが、あるところにはあるというのを改めて感じました。
ファンオブライフ

今回相談にのっていただいた転職エージェントはファンオブライフ。
領域特化の転職エージェントのサービスを行っている会社で、サービスのなかに教育系の転職エージェントがあります。
教育専門というところもなかなかないので、今回は教育関連であるエージェントを使ってみることにしました。
YouTubeもやってる
転職エージェントの面談を申し込んでからしったのですが、YouTubeのチャンネル運営もしている企業で、実際に僕はこの会社の動画見たことありました。
教員からの転職についてまとめられた動画が公開されているので、どのような手順で転職が決まるのかとか、教員としての強みは何なのかとかを考えさせられる内容です。
教員からの転職先

自分自身のキャリアのことも気になるのですが、教員からの転職だった場合、どんなキャリアが選択肢にあったのか実際にエージェントに聞いてみました。
塾講師など:8割くらい

基本的な転職先としては塾講師や民間の通信制学校の先生など、場所を変えつつ「先生」という仕事を続けられる方が多いそうです。
これはちょっと自分のなかでは意外で、転職するからには仕事の内容までガラッと変えたい人が多いのかと思いきや、意外と同業他社というか、先生自体は辞めないという結果に。
たしかに教員としてのやりがいはありつつも、学校という組織に疲れてしまっている人も多いと考えると、仕事は好きだけど場所がダメ、みたいな人はこのような転職が最適なのかもしれません。
営業:2割

その他の職業に転職する人は少ないようですが、先生以外の職の場合は営業が多いそうです。
ただ、この場合は異業種への転職になるので、転職準備がかなり大変らしく、しっかりと書類選考から面接対策までこなしていかないといけないとのこと。
たしかに、未経験の業界に飛び込むということはそれなりの熱意や覚悟がないと難しく、企業からしても未経験の中途を採用するからには何かしら採用に足る熱意や経歴が欲しいと思うところでしょう。
そうなると転職準備が大変になるというのも納得です。
その他

他はデザインだったりマーケティングだったり、様々な異業種にポツポツと、といったところだそうです。
僕みたいな企業からダイレクトにスカウトされたという人は教員では聞いたことないとおっしゃってました。

先生として以外の教育に関わるキャリア
僕はせっかく転職するなら先生として以外で教育に関わる転職がいいな、なんて感じているのですが、実情を聞いた限り基本は場所を変えて先生を続けるという選択肢が大多数。
そのなかでも異業種だけど教育と関われそうな転職先を聞いてみました。
ライティングでは限られる

これは僕の場合ですが、今本業はコンテンツ制作で、コンテンツの企画内容考えたり執筆したりと、ライター的な側面も強い職業です。
そのため「書く」仕事とは親和性が高いと思っているのですが、そもそもライティングの仕事は求人が少ないそうなので、あまり転職ができるようなところではないそう。
求人がないこともないが、出ている時期が限られている場合がほとんどなので、希望の時期に合わせて転職というのが難しいみたいです。
マーケティングであれば可能

一方希望が大きいのはマーケティング職。
教育系事業の販促や広告を担当する立場というポジションはどの企業でも用意していることが多く、関われる可能性は高いとのことでした。
ですが、マーケティングの職に関しては未経験ということになるので、大幅な年収低下や行きたい企業に行く前に未経験を採用している企業に勤めて、その後本命の企業にキャリアアップするなどの流れになるようです。
たしかに、マーケティングは関われはするものの、自分自身にはスキルがないのでどうしても未経験での採用となってしまうわけで、年収に関してはもちろん、入りたい企業が未経験採用なしの場合どこかで経験を積まなければならないので、長期的な目標になってしまいそうです。
自分のキャリアの場合はマーケティングが期待値が大きい?

これは完全に僕の場合にはなりますが、僕のキャリアの場合はマーケティング職との相性がよいのかもしれません。
本業とこの副業でライティング同士という公私ともにスキルが磨かれる環境というのはよいことなのですが、本業と副業の領域が近すぎると自分の知見が広がりにくいとも感じています。
もちろん、領域の理解が深くなるのはとても貴重で嬉しいことなのですが、関係ない領域にも触れていないと自分の感覚が偏ってしまいそうといか、気が付かないうちに偏見だらけになってしまいそうな気がしていてちょっと怖いです。
そのため、可能なのであれば本業と副業は少し領域を離すくらいの方がよい影響がお互い与えられる?ともちょっと考えるようになりました。
キャリア相談として転職エージェント使うのいいかも
結論ですが、転職意思の有無に関わらず、キャリアの相談をするだけでもエージェントを使うと得られるものがあります。
特にビズリーチの場合、もしその相談のなかで気に入った求人やキャリアがあった場合、そのままハイクラスな仕事に就ける可能性が高いので、とりあえず聞いてみるというのは期待値が高くてよい気がしました。
まとめ
なかなかおもしろい経験ができました。
まだ転職意思がはっきりあるというほどではないのですが、せっかく使えるエージェントなので、いろいろ試してみてこの場で共有していきたいと思います。
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